腋のボトックス療法の効果の口コミ情報を知りたくありませんか?!

   

腋ボトックス療法

ワキガの悩みから解放されたい!

そんな人に悩みを解決するために、私が今まで経験したことや、同じような悩みに苦しんできた人との対話の中で、知り得た情報、そして、実際に治療にあたってくれた医師に相談したこと、ネットなどで知り得た情報などをご紹介するこのブログですが、今日は、ボトックス療法について書いてゆきたいと思います。

 

 

ワキガ治療に用いられるボトックス療法について

ボトックス療法…。それはワキガの原因自体を根絶するというよりも、その要因の一つとなる腋の下の多汗を抑える、多汗症対策の一環として捉えていただくことが正しいと思います。

 

以下、様々な専門書及びWebサイトを閲覧した中で、自分なりにまとめてみた見解です。

 

汗とワキガの関連性について…。

汗腺にはエクリン汗腺とアポクリン汗腺があります。

エクリン汗腺は全身に分布していますが、さらさらした汗を出すだけで、ほとんどにおいません

 

アポクリン汗腺はワキやおへその周りなど局所的に存在していますが、出る汗は粘り気があり、脂肪や鉄分、蛍光物質、アンモニアなどを含んでいることから、菌が繁殖しやすくニオイが発生するようです。

ともに「アセチルコリン」という神経伝達物質が発汗を促しているとされています。

 

アポクリン汗腺から出た汗と皮脂腺から分泌された脂分とが混ざり、これが皮膚の表面の雑菌により分解され、低脂肪酸やアンモニアなどに変化して独特のワキガ臭となるらしいのです。

 

つまり、ワキガを根本的に直すにはこのアポクリン汗腺を除去する必要がある!という事らしいのです。

 

ボトックスには、神経の末端から分泌される伝達物質「アセチルコリン」の分泌を抑制するという働きがあるとされています。

 

この働きを多汗症治療に応用したのが、ボトックス注入法とのこと。

 

アセチルコリンは交感神経の末端で発汗を促しているため、このアセチルコリンの分泌をボトックス注入法で抑制することにより、過剰な汗の分泌をブロックされ、多汗症の症状が改善されるようです。

 

ちなみにボトックスとは、注入する薬品製剤を表していて、正式にはA型ボツリヌス毒素製剤。つまり、ボツリヌス菌を体内に注入して、アポクリン汗腺を除去する…。これが、ボトックス療法です。

 

 

ワキガ治療におけるボトックス療法の効果とは?

これに関しては、僕の診療にあたってくださったとある皮膚科医の先生が見解を示してくださいました。

 

「結論から言えば、ボツリヌス菌注射(ボトックス)を打ち続けることで効果が薄れる、というリスクはあります。

 

それでも“ボツリヌス菌注射を受け続けている方全員が効果を感じにくくなる”ということではありません!

 

「抗体」とは、異物が体内に侵入したときに、体の中からそれを追い出そうとする為にできる対抗物質のことです。仕組みとしては、はしかやインフルエンザ等のワクチン接種と同じですが、ボツリヌス菌に対しての「抗体」ができてしまうと、それ以降ボツリヌス菌注射が効き辛くなってしまいます

 

もちろん、多汗症治療で使用されるボツリヌス菌注射は、抗体ができる程の注入量ではありません

 

それでも、美容の為に行う目じりや眉間のしわ等へのボツリヌス菌注射(ボトックス)に比べれば面積が大きく、注入量も多いと言えるでしょう。

 

その為、ボツリヌス菌注射による多汗症治療で効果をしっかりと持続させるには、抗体形成がされやすいとされている「頻繁な施術」を避けることが重要です。

 

短期間のうちに多量のボツリヌス菌製剤を注射する他にも、過去にボツリヌス菌での食中毒「ボツリヌス症」にかかったことがある、注射の際に血管内へボツリヌス菌が入った、等で抗体ができることもあります。

 

そのようなリスクを避ける為、どれくらいの頻度でボツリヌス菌注射(ボトックス)を受ければいいのか?

 

適切な量を適切なペースで注入すれば、抗体ができる可能性はきわめて低いといえるでしょう。

 

私のクリニックでは、施術間隔は少なくとも3か月、できれば半年程度期間を空けることをお勧めしております。

 

「それでは効果を感じづらいのでは?」と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、それは施術の時期を考慮することで最大限効果を実感していただけます。」

 

いかがでしょうか?これで、その効果、イメージ出来たでしょうか?

 

 

腋のボトックスの口コミについて

腋ボトックス療法口コミ

 果たして、医師の示してくれた効果が正しいのか?腋・ボトックス・口コミというキーワードで検索して、ネット上でこの情報に対する実際に治療を受けた人のお話を調べてみたところ、以下のような回答が、サイト上にアップされていました。

 

良い反応

S.Yさん 静岡県在住40代 男性

知人が他の施術を受けて良かったとの事なので選びました説明は丁寧で多汗症以外の質問も快く受けてくれましたボトックス注射で時間は2、3分痛みは聞いていたほど痛くありませんでした少しチクチクする感じ来院してから施術が終わるまで約1時間程度痛みは全くありません、施術してまだ2日なので汗が随分抑えらえたことを実感しています

 

K.Uさん 東京都在住 30代 女性

どうしても臭いを消したくてボトックス注射を打ちました。即効性もあって半年くらいは完全にワキガを忘れられました

 

 

悪い反応

 M.Sさん 愛知県在住 20代 女性

汗は引いたし、ワキガ臭いも消えましたが腕の倦怠感が抜けません。半年後には通常に戻りましたが怖くてもうやめました

 

Y.Tさん 広島県在住 40代 男性

「半年は効きめは持続します」と言われましたが、2ヶ月くらいからワキガ臭いがするように。効果の持続性には個人差があるみたいです。

 

ここに見られるように、やはり、その効果は人それぞれ!

但し、僕と同じような悩みに苛まれて、治療を決断したとある方のご意見によると…。

 

「ボトックス注射で完全にワキガが治る事はありませんが、変なデオドラント剤を使って悪臭を放つより1回投資してボトックス注射を受けはどうですか。

最初から「どうせ効くわけがない」とウダウダしてるよりも、先ずはカウンセリングを受けてください。

今回はモニターとしてボトックス注射を受けさせてもらいましたが、次回は自分で打ちにいきます。デオドラント剤を使わなくなった事で気持ちに余裕ができたし、彼女にも「良かったね」って言ってもらえました。

永遠にボトックス注射を打つのはどうかとは思いますが、自分がワキガと向き合えるよいチャンスでした。医学の進歩って本当にスゴいですよ。いずれは切らないワキガ治療でたくさんの人が楽になれると良いと思っています。」

 

とのこと…。

とにかく、一人で悩まずに、まずは専門医に相談する。

そして、一つの医療機関の判断を仰ぐのではなく、複数の医師に相談し、本当に親身になって考えてくれる医師に出会う…。

そのことが最も大切なのではないか?と僕は思います。

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