アートネイチャー、アデランス、スベンソン増毛3大メーカーを徹底比較!!(各増毛方法のメリット、デメリットもご紹介!!)

      2018/02/18

増毛メーカー比較種類メリットデメリット

僕が所謂、「脱毛」=「禿げ」が気になり始めたのは、三年前の秋のこと…。

広告代理店の営業マンとして、日夜、会社のため、家族のためと、懸命に仕事に励んでいたのですが、ある夜、得意先への接待を終えて、我が家でのんびりと風呂入っていた時に、“異変”は起こりました!

 

いつも通り、髪を洗おうと、頭にお湯をかけシャンプーを適量手にして、丹念に髪を洗っていたところ、いつもと違う手ごたえが…。

ゆすいで、風呂場にある鏡を見ると、いつもと違う自分の姿が…。

 

なんとなく髪のボリュームが足りないことに慌てて、頭に手をやると…。

 

どうも手ごたえがまったく違う…。

 

慌てて、風呂から上がり、妻に相談したところ!

 

「あ、あなたこれ、アウトだは!てっぺんがドーム状に穴空いている…!」

 

つまり、これが、私の円形脱毛症の始まりで、あり、みるみる髪を失う、きっかけになったのでした。

 

依頼、皮膚科の医師に相談したり、市販の増毛剤を購入したり、食生活や生活習慣の改善を試みたのですが、髪の毛の低減は留まることを知りません。

 

学生時代からロックミュージックをこよなく愛し、アマチュアバンドのギターリストとして、“ロン毛”を振りかざし、ヘッドバッキングしてきたことが青春の勲章…。

 

妻と出会ったのも、その頃…。このまま“禿げ逝く自分”にはとても耐えきれません。

 

医師曰く、これまでの不摂生やストレスが原因とのことなのですが、広告代理店の営業マンというのは、ある種、不摂生とストレスとの闘い抜きには、仕事は成り立ちません…。

 

遺された髪をどうにか生かして、せめて人並み程度の髪型に戻せる方法はないかと悩みます…。

 

そこで、妻が差し出してくれたのは、大手ヘアケアサロンから取り寄せてくれた、とあるパンフレットが数種…。

 

これをきっかけに、所謂、禿げを救う、まさに救世主である、「増毛」に関してアドバイス、カウンセリングをしてくださる、お店を周り「禿げ脱出」、自分にあった増毛、育毛法探しの旅に出かけることにしたのでした。

 

 

増毛には様々な種類がある…。

育毛剤を使う男性のイラスト

まず、私はこれらの大手ヘアケアサロンのパンプレットを丹念に読み解き、自分にあった増毛法とは何か?を検討することからはじめました。

 

まず、かの有名なアートネイチャーの「マープ」や、アデランスの「ピンポイントフィックス」などが採用している方法が、結毛式増毛法と言われる方法。

 

結毛式増毛法

結毛式増毛法とは、自分の髪の毛を活用しながら、人口毛を結び付けて増毛してゆく方法であり、メスや針など、特別な器具を使用することなく、スタッフの方の手作業により増毛する方法です。

 

 

結毛式増毛法のメリット

メリットとしては、身体に負担がかからない、見た目が自然、かつらではないので、蒸れることやかぶれることのリスクも少ない…。

 

結毛式増毛法のデメリット

デメリットとしては、月1回もメンテナンスが必要であること。

 

更に、もともと自毛の少ない人は1本の自毛につき2~6本の人口毛を結びつけるという方法なので、自毛が少ないと大幅なボリュームアップは見込めない=ロン毛はとうてい無理…。自毛が抜けると結び付けている人口毛が抜けてゆくことになります。

 

つまり、残された自毛の維持をいかに可能かが勝負…。ザクザク髪が抜けてゆく、自分には少し不安な方法でした。

 

 

編み込み式増毛法

次に、スベンソンが、独自に開発されたとする増毛法が、編み込み式増毛法。

 

スベンソン独自の特許技術である、ヘアウィービング方式と言われる技術の採用により、高い安全性と、見た目が自然、高い耐久力があるとされています。

 

編み込み式増毛法とは、まず、糸で結んだ土台に髪を結び付けてゆく方法です。

 

 

編み込み式増毛法のメリット

メリットとしては、やはり頭皮を傷つけることなく、自然なカタチでボリュームアップが可能施術中に痛みが伴うこともありません

 

激しい運動や髪を洗うことの強い刺激にも負けず、活動的に日々を過ごすことができます

 

また、土台に髪を結びつけるという方法なので、均一に髪の毛を増やして行けることが可能です。

 

また、被り物ではないので、ずれ、歪みの心配もなく、肌トラブルも起こりにくいとされています。

 

編み込み式増毛法のデメリット

デメリットとしては、やはり、定期的なメンテナンスが必要であること、更にあまりに薄毛であった場合は、土台を作り込むことができない、更にシャンプーには土台を傷めないちょっとした工夫が必要など、やや日々の生活に気配りが必要なところでしょうか。

 

 

接着式増毛法

最後にご紹介するのが、接着式増毛法と呼ばれるもので、人口毛を植毛したシートに貼り付けて増毛する方法です。

 

土台となるシートは、非常に薄い素材が採用されていて、あらかじめ人口毛を植え付けた状態で、薄毛部分に貼り付ける方法です。

 

その方法から別名シート式増毛法と言われ、アートネイチャーでは、「レクア」や「へアフォーライフ」というのが、そのサービス名となっていて、アデランスの「ヘアスキン」などもこの方法がとられています。

 

接着式増毛法のメリット

接着式増毛法のメリットは、比較的、短時間に増毛が可能。

 

費用も他の方法から比較すればかなり抑えることができる、セルフメンテも簡単なところでしょうか。

 

またデメリットとしては、地肌に直接シートを貼り付けることから、皮膚トラブルが起こるケースがある。

 

ベースのサイズにあわせて、貴重な自毛をそり落とす必要もある、また、取り外しには専用のリムーバーが必要などやや日々のメンテナンスに手間がとられるようです…。

 

こうしたパンフレットを見比べた上、私はこうしたサロンを周り、スタッフの方などに相談し、自分の毛髪の状況などを調べてもらい、増毛に励むことにしたのでした。

 

 

増毛の注意点

まず、「増毛」は「育毛」とも「植毛」とも違います。

 

増毛とは読んで字のごとく、残された髪の毛をベースにして、さきほど述べた方法で、人口毛との組み合わせで、髪を増やす方法のことを指します。

 

育毛とは、薬品を使用したり、頭皮マッサージを行うことで、頭皮に対する様々なアプローチを行い、頭皮皮膚の改善により、毛髪が生えて来る環境を整えるアプローチ。

 

従って、お金や時間も当然かかります

 

更に、植毛とは、まさに地肌に髪の毛を植え付けて髪を増やす方法であるため、地肌、毛根に対してかなり刺激の強い施術が為され、莫大な費用を必要とし、その技術も特殊であることから、なかなか、日本では一般的ではありません。

 

また、増毛も、先に述べた通り、それぞれの方法により、それぞれのメリット、デメリットがあります。

安全性や耐久性、日々のメンテナンス、コスト等を考慮した上で、自分にあった増毛法を選択することをおすすめします…。

 

また、増毛とはあくまでも、残っている自分の毛髪にどう手を加えて、髪の毛があるように演出するか?です。

 

正直、残された毛髪が少ない場合は、サロンやショップからかつらを薦められるケースもあるかも知れません。

 

つまり、増毛が禿げの危機を救う救世主となり得るかどうかは、残された髪の毛にかかっているといっても過言ではありません…。

 

 

さて、結論、私が選んだ増毛法とは…?

こうして、妻が取り寄せてくれたパンフレットで、様々な育毛法に触れ、実際に、サロンやショップを訪ねて回り、いろいろと専門のスタッフに直接お話を伺い、自分なりの増毛を考えてみました。

 

アデランス

まず有名なアデランス…。バイタルヘアと呼ばれる人口毛髪の質が他社より高いことが自慢のようでした。

 

更に、ここでは、イクロリターンという方法での、結毛式増毛法を薦められました。

 

この方法では、育毛や発毛などの方法と併用して髪の毛を増やすことも可能というのが売りで、かなりのボリュームアップが見込めるとのことでした。

 

 

アートネイチャー

次に訪れたのは、アートネイチャー…。

アートネイチャーで薦められたのが、4Dαという新システム。

 

所謂こちらは、マープと呼ばれる、編み込み式増毛法。

 

生え際の強化を売りに、水や汗に強く、徐々に徐々にバランスアップさせることが可能とのこと。

 

選べるヘアスタイルもバリエーションがあり、好感はもてました。

 

 

スベンソン

また、スベンソンでは、当然のことながらスベンソン式の編み込み増毛法を薦められたのですが、メッシュスタイル、ネットスタイル、ラインスタイル、ヘアラインプレミアなど、ちょっと迷うほどのサービスメニューの豊富さ

 

最後に訪れたのがプロピアで、こちらは、ミクロアップ/ミクロハイパーと呼ばれる、接着増毛法をすすめられました。

 

シームレスの結着法というのが売りで、HUMAX HAIRという人毛に近い人口毛を活用するとのこと…。

 

さて、結局、私が選んだのは、アートネイチャーで薦められた4Dαでの「ヘア・フォー・ライフ」…。

 

まだ、壊滅的な状態にない残った髪を有効に活用し、私が一番に求めるボリューム面での不安を解消してくれたことが決め手となりました。

 

 

結果としては…。

若かれし頃の長髪には程遠いのですが、悩んでいたことがなんだかアホらしかったと感じるほど…。

増毛という、手段で髪の毛を増やすことは、なんだか姑息な手段だ!という先入観にとらわれてはなりません!

最近の増毛技術は、どのサロンも進んでいて、安心で、安全。更にスタッフの方々の真剣で、優しい、丁寧な対応は、悩みを一気に解消してくれます。

きっとあなたにあった増毛法も見つかり、また、若きあの頃のような男として自信を取り戻すことができるのでは?

次のページは『おすすめの育毛対策(人気の育毛剤、シャンプーをランキングでご紹介!!)』します。

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