ワキガ手術の失敗例に関心はありませんか?!(おすすめの手術もまとめてみました!!)

   

ワキガ手術失敗例

ワキガ…。これ根源的に治療するには、手術しかない!

それが私の相談した医師からもらった、衝撃のアドバイスでした…。

 

私も、そのアドバイスに意を決して、手術を決意したのですが…。

ただこのおかげで、再発もなく、家族に迷惑をかけることもなく、おかげさまでしあわせな家庭生活を送っています。

 

しかし、最近の皮膚科の医師は、手術を進めない方もいらっしゃるとのこと…。

 

 

果たして真偽のほどは断言できませんが、皮膚科の医師や、ネットで調べた情報をもとに、ワキガの手術に関する話題を、おとどけしたいと思います。

 

 

ワキガ手術は保険が適用されるのか?!

手術ということになると、最も気になるのが、果たして保険適用となるのかどうなのか?

いろいろと調べた結果、適用される手術とそうでない手術があることがわかりました。

 

剪除法

直視下摘除法や皮弁法とも呼ばれ、数あるワキガ手術の中で最も効果が高く確実な治療法です。

ワキのしわに沿って2~3cm切開して皮膚を反転し、ニオイの原因となるアポクリン腺を直接目で見ながら取り除いていく方法です。

 

一般的に用いられる「剪除法」という手術であれば、保険適用になる可能性が高いです。但し、それが100%保険適用になるかと言われると、実は、そうとは断言できません。

 

なぜ断言できないか?それは医療機関によって保険適用の範囲の基準がまちまちだからです。

 

従ってこの方法だから、安心して、保険適用で手術が受けられるというわけではないのです。

 

つまり、保険適用になるか否かは医師との相談が必要

 

また、とあるクリニックでは保険適用外とされ、とある医療機関では保険適用とされる場合もあるので、一度、保険適用外とされた場合はセカンドオピニオンを求めて、他の医療機関に相談するのがよいと思われます。

 

レーザー治療

ワキガのにおいの原因であるアポクリン腺と、汗を出すエクリン腺をレーザーで破壊するワキガ治療法です。

皮膚を切らずに行える方法なので、リスクも傷痕もなく治療ができます。

 

皮膚科と美容皮膚科、美容整形クリニックなどで取り扱いがあります。

 

ただし、こちらの方法も、保険適用になる医療機関とそうでない医療機関があり、またそこに明確な基準がありません。

更にこの方法で100%ワキガが完治するという保証もありません。

 

やはり、医師と綿密な打ち合わせが必要です。

 

電気凝固法

電気凝固法は、永久脱毛の電気脱毛と仕組みは同じです。

毛穴1つ1つに針を刺し、電気を流すことで毛根付近の皮脂腺とアポクリン腺を破壊します。

 

ただ、毛穴にアプローチする方法のため毛穴から離れた場所にあるアポクリン腺を破壊することができません

 

これもまた、他の手術方法と同様に、保険適用にある医療機関とそうでない医療機関があり、またそこに明確な基準がありません。

またこの方法は、ニオイの軽減を目的とするものであり、症状が重い人は完治しない場合もあり、再発の可能性も他の手術方法よりは高いと言えます。

 

皮下組織吸引法

皮下組織吸引法は美容外科で多く行われているワキガ治療法です。

もともとは脂肪吸引機として使われていたカニューレという機械でアポクリン腺を吸い取ります。

カニューレは細い管状の機器なので、ワキの下に10ミリ程度メスを入れるだけなので、傷痕は目立たなくなります。

エクリン腺や皮脂腺も吸い取ることができるので、多汗症の症状が見られる方にも有効です。

但し、この方法は保険適用外。広い範囲でアポクリン腺を取り除くこともできますが、取り残しの可能性も高く、腺の根元が残ってしまうと再発するケースが多いようです。

 

超音波吸引法

皮下組織吸引法を改良した形となるのが超音波吸引法です。

皮下組織吸引法と同じくわきの下を1センチ程度切って、皮膚の下に超音波メスを入れます。

メスの先から超音波が流れ、アポクリン腺をドロドロに破壊しながら切除します。

汗腺を破壊しながら行うため、皮下組織吸引法より効果的にワキガの改善が出来ます

 

但し、こちらも保険適用外…。

 

また、取り残しなどによってアポクリン腺が再生し、再発する可能性もあります。

 

また、超音波の周波数によって汗腺だけでなく皮膚組織に火傷や水ぶくれなどを起こしてしまうリスクがあります。

 

マイクロリムーブ法

重度のワキガ治療の手術方法とは、この方法で、マイクロリムーブ法はワキを10ミリほど切開して、細長いマイクロシェービングコンソーラーという治療器を皮膚の下に入れます。

マイクロシェービングコンソーラーを皮膚の下で動かし、ワキのアポクリン腺を取り除きます。

 

治療器がとても細く、小回りが効くのでワキ全体のアポクリン腺をしっかりと取り除くことができます。

 

但し、これ、かなり執刀にあたる医師の技量が必要とされるとされ、医師のスキルにかかっています。

 

更に保険適用外…。

 

この方法を薦める医師の技量を見極めるには、実際に治療を受けた人の体験談や、ネットにおける口コミなどを参考に見極めなければなりません。

 

さてこのようにワキガ手術の方法は多数あり、特定の手術方法を除いては、保険適用になるかならないかの基準は不明確。よくよく、医師と相談し、必要に応じてはセカンドオピニオンを求める

 

そのような判断も必要となります。

 

 

おすすめのワキガ手術について

 まず、ワキガ手術には様々な治療方法があることが理解できたと思われますが、正直、これがおススメというのは断言できません。

 

なぜなら、やはりその症状は人ぞれぞれであり、それは、やはり医師の診断

 

判断に委ねる以外に有りません。

 

ただ、皮膚科や美容外科、美容整形クリニックとそれぞれの医療機関によって施される手術の種類は異なり、一般的には美容外科、美容整形クリニックで受ける手術は保険適用外という事が想定されます。

 

強いておススメの手術方法を上げるとするならば、保険適用の可能性の高い極めて一般的な、剪除法、そして症状があまりに重い場合は保険適用外となりますが、マイクロリムーブ法ということになるでしょうか…。

 

ただし、マイクロリムーブ法の場合、先に述べた通り、高い技量を持つ医師による手術がマストとなります。

実績、口コミを十分に考慮した上で、手術を受ける必要があります。

 

 

ワキガ手術の失敗例について

ワキガ手術リスク

失敗例というよりも、ここでは手術を受ける際のリスクを示しておきたいと思います。

 

手術後の後遺症

まず、手術の後は、手術跡や後遺症が残る可能性が高いです。

ワキガ手術はメスで皮膚を切る必要があるため、どうしても肌に手術痕が出来てしまいます。また、かぶれやかゆみ、皮膚のひきつれ感・違和感を強く感じる可能性が高いです。

 

血腫

出血した血が皮膚の下に溜まってしまうことでできます。そして、そのままにしておくと、皮膚壊死が起こります。壊死した部分はすぐに取り除く必要があり、完治するまで数ヵ月かかります

 

脱毛

アポクリン腺と汗腺の除去とともに、毛根も除去されるため脇毛が生えなくなります

 

色素沈着

皮膚が傷付いているためメラニンの分泌が活性化され、茶色っぽく色素沈着することがあります。

 

術後臭

ワキガの手術後に違うニオイがしたり、別の部位からワキガのニオイが発生することを術後臭と言います。

但し、これ、医学的には手術が原因とは証明されておらず、医師とのトラブルの要因としても多いモノです。

 

こうしたリスクがあり、手術を行ってもこのような後遺症や症状があることを理解する必要があります。

こうした後遺症が残ったから、またこうした症状が出たからといってもその責任を施術にあたった医師は負いません。

 

このような事はネット上で失敗例として取り上げられることが頻繁に有りますが結局、ワキガ手術に100%の成功を求めるのは難しいお話

 

それを理解することで手術に臨むことが肝要です。

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